〜理念・指針〜

有限会社モッシュ美術は、お客様の満足、信用、サービス向上を第一に考えています。
「絵画を買うのは初めて」「家にどんな絵画が合うのだろう」といったようなご要望に応えられるように、日々の精進を心がけております。
絵画をお求め頂き、お部屋に絵画を飾り、「この絵を買って良かった」といった気持ちになって頂くことが最高の喜びです。

また、新人作家も発掘、育成にも取り組み、21世紀の美術業界を担う一角を目指して取り組んで参ります。

芸術に対する価値観

「芸術とは一体なんだろう」
太宰治曰く、芸術は命令することが出来ぬ。権力を持つと死滅する。
小林秀雄曰く、芸術とは鑑賞するものではない。共に生き、ともに語らう人生の友である。
ムソルグスキー曰く、芸術はそれ自身ではない。人間を表現するための手段である。
ロダン曰く、芸術に独創はいらない。生命がいる。
ピカソ曰く、芸術は苦しみや悲しみから生まれる。

このように様々な巨匠達が、芸術を語ってきました。
つまり芸術は、自分や自分の思いなどを表現する方法の一つであり、それがどのように伝わるのか、どのようにとらえられるかは受け手の感性で決まるということではないでしょうか。

芸術は、芸術作品となる要素を持つ「何か」を生み出し、受け手に対して対話を求める。芸術家と受け手のコミュニケーションが成り立つことで芸術作品か否かが決まるのではないでしょうか。

作品(作家)と画商の関係

作品の評価は、誰がするかを考えたことがありますか?
まずは、作家本人が評価します。業者が評価します。百貨店(画廊)が評価します。
そして最後に最も重要なお客様の評価があります。お客様に評価されなければ、全く売れません。

芸術は自由です。
ですがいくら良い作品だったとしても、販売につながらなければ次はありません。客に媚びを売るだけの作品ばかり描いても将来につながりません。自分よがりの作品ばかり生み出していても誰も取り上げてくれません。
芸術は自由ですが、自由だからこそ難しいのです。

業者は、自分の好みだけで作品を扱うわけにはいきません。売れる作品を扱うことになります。
では、なぜ画商が必要なのでしょうか。
それは、作家が絵を描くことに、より集中できる環境にするためにいるのです。
作家と画商の分業制を行うことで、効率よくすることが画商の存在意義なのです。
つまり、お互いの信頼関係を築くことが、最も大切なことになるのです。

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